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「言えない表現は“回避”して、言える表現で話しましょう」
例えば、「私は一人っ子です」と言おうとして、「一人っ子」の韓国語訳がわからないとき、そこで伝えるのをあきらめてしまうのではなく、「私は兄弟がいません」であれば韓国語で言える、と気付けば、コミュニケーションが途切れることはありません。
通訳するときなど、「言えない表現回避」の連続になります。通訳者には豊富な表現力が何より必要ですが、知らない表現であってもいかに瞬時に原発話者の意図に沿って伝えることができるか、が重要であり日々の通訳訓練など、そのためにするようなものだと思います。
「回避」を意識するだけで、会話がずいぶん楽になり、「話すのが苦手」という中級学習者の多くが、この“回避”さえうまくできれば、見違えるように話せるようになるのではないかと思っています。そもそも自分が言おうと(日本語で)思った内容を表すぴったりの韓国語があるかどうか、ない可能性だってあるわけですが、それが分かるのは相当実力が向上した段階なわけです。
例えば「机の上に置きっぱなしになってたよ」というのを「〜っぱなしになる」の韓国語が分からないから言えない、ということになれば、永遠に言えなくなります。
「机の上に置いて行った」とか、あるいは「机の上にあった」でも充分なのに「〜ぱなし」という表現にこだわってしまうとダメなんですね。
つまり、いま自分が言おうとしていることの「表現」ではなく「概念(ここでは相手がソレを机の上に置いたままにしていて、それを私が見つけた)」を知っている韓国語でどう表現するか、そこに注目しようよ。
あるサイトの「Q&A」
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